咸安栄東里(ヨンドンリ)のエンジュの木

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咸安栄東里(ヨンドンリ)のエンジュの木

1982年11月4日、天然記念物第319号に指定。

咸安郡漆北面栄東里901番地内に位置するエンジュの木は、長い歳月の間、先祖らの関心と管理の中で育まれ、文化的·生物学的資料としての価値が高く、天然記念物に指定され保護されている。

エンジュの木の樹齢は500年程度と推定され、大きさは高さ26m、胸の高さの太さは5.82m、根の近くは8.45m、枝下の高さは4m、枝の長さは東が9.6m、西が12.76m、南が11.0m、北が12.00mとなっている。

1482年、広州安氏17代祖で成均館·訓導を務めた安汝居が栄東里に定着する際に植えたものと伝わる。栄東里には長春寺という寺があり、周辺の美しい紅葉でよく知られる所の一つである。

かつては根の近くから樹液が流れ出て、これを病の治療に使ったという。村人らはこの木が村を守る神聖な木と信奉し、毎年旧暦10月1日には牛や豚を捧げて洞祭を行っており、1982年11月4日、天然記念物第319号に指定された。

位置
  • 慶尚南道咸安郡漆北面栄東里901