咸安舞沂蓮塘(ムギヨンダン)

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咸安舞沂蓮塘(ムギヨンダン)

周宰成(チュ·ジェソン)の生家にある朝鮮後期の池。

咸安郡漆原邑舞沂里966番地内に位置する舞沂蓮塘は、周宰成の生家にある朝鮮後期の池である。周宰成は朝鮮英祖4年(1728)、李麟佐(イ·インジャ)の乱の際、義兵を募って官軍とともに乱を鎮圧した人物だ。官軍は帰還の道で彼の徳を称え、村の入口に「倡義事蹟碑」を建て、書堂の前の広い庭に池を作った。

池の中央には島を作り、山の形を型どった。以後、周宰成は池の名を「菊潭」と呼んで号とし、池のほとりの書堂で学問に専念し悠々自適に暮した。

池の北西には古い正寝(寝殿)一軒が残っているが、大部分が修復されその価値が失われてしまった。池のほとりには後に風浴楼と何換亭が建てられ、近年には忠孝祠が建てられた。池の周囲には塀を築き、一角門を造って詠帰門とした。

比較的本来の形が保存された朝鮮後期の池で、庭園文化の研究の良い資料ともされるこの場所は、1984年12月24日に重要民俗資料第208号に指定された。

位置
  • 慶尚南道咸安郡漆原邑舞沂1キル33